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2013年05月のお知らせ
虫歯予防(フッ素)について2 2013.5.27(Mon)
堤歯科医院
 ご無沙汰しております、さて今回は『フッ素』について少しお話しさせて頂こうと思います。

 よく、患者さま(親御さん)から『先生ぇ、ウチの子にフッ素コートをお願いします!』と言われる事があります。 恐らく、[フッ素を使うと虫歯になりにくくなる]という情報から、[フッ素が歯の表面にバリアを作って歯を守ってくれる!]と勘違いをされているのだと思います。 

 まず、フッ素の働きは
@再石灰化を助ける!
A歯質が強くなる!(酸に溶けにくくなる!)
Bプラーク中の酸を作りにくくする!
           この3つが主です。

 まず、歯のエナメル質の主な構成成分は『ハイドロキシアパタイト:{Ca10(PO4)6(OH)2}』と言います。
 
 このハイドロキシアパタイトが、再石灰化をする時に周囲にフッ素が存在すると、それを取り込んで『フルオロアパタイト:{Ca10(PO4)6F2}』が作られます。

 このフルオロアパタイトは、元のハイドロキシアパタイトに比べると酸に溶かされにくい性質があります。そのため虫歯になりにくいと言われています。

 ですので、歯が再石灰化を起こす時に周りにフッ素があると有効ですよね。歯では毎日脱灰と再石灰化が行われていますから、毎日フッ素入りの歯磨き粉で歯磨きする事は虫歯予防に効果があると思います。

 では、フッ素入りの歯磨き粉を使って毎日歯磨きしてれば虫歯にはならないのでしょうか? 一般的なフッ素入り歯磨き粉の虫歯予防率は15〜30%と言われています。その他にもフッ素ジェルやスプレーを使った予防法がありますが、これらも約20〜30%の予防率と言われています。 虫歯予防率が1番高いのは、フッ素洗口法という物で約20〜60%の効果があると言われています。興味のある方は1度お問い合わせ下さい。

 このようにフッ素が虫歯予防に効果があるのは分かりましたが、
どれも万能ではありません。虫歯を予防するには、フロス等の使用や、フッ素の応用、間食の制限等を併用する事が大事ですね。

 そして忘れてはいけないフッ素の特徴をもう1つ!
 フッ素(F2)は毒物(劇薬に指定されています)で過剰に摂取すると中毒を起こします。
 ちなみにフッ素の急性中毒量は、体重1Kgあたり2mgと言われています。 
 例えば、一般的に市販されている歯磨き粉には[950ppmNaF]という量のフッ素化合物(この場合はフッ化ナトリウムです)が含有されています。これは、歯磨き粉100gに対して0.095g(95mg)のNaFが入っている(フッ素の量はこれ以下です)という事になります。 つまり、体重30Kgの小学生が歯磨き粉100gを一気飲みすると中毒になるかもしれませんね。 普段の歯磨きで使用する分量では全く中毒にはなりませんので、ご安心下さい(^o^)

 なので、お子さんがメロン味やブドウ味の歯磨き粉のチューブを、くわえて飲んでいたら止めてあげてくださいね。

 以上、フッ素の特徴について少しお話させて頂きました。
拙い文章ですが、最後までお読み頂きありがとうございました。

 
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